temp-H003 DeltaVSIS ネットワーク

DeltaV SIS セキュリティおよびネットワーク

独立したネットワークレイヤーによる徹底的な保護を実現。

ロジックソルバーへの不正なアクセスを防止

ロジックソルバー間の通信は、外部からの直接接続をシャットアウトした専用セーフティネットワークで行われます。 すべての通信は、DeltaV DCS と DeltaV SIS の安全なデータ交換を可能にする分離ノードを介して行われます。 

エンジニアリングツールを使えばアクセス制御を自由に設定でき、管理者はユーザの権限を制御できます。 アイテムの編集は認可されたユーザのみに許可され、 またロジックソルバーロックが不正なアクセスを防止します。 CSLS のハードウェア・キースイッチを使うと、変更の適用前にハードウェアへの物理的アクセスを要求することができます。つまり、ユーザの認証情報が漏洩した場合でもロジックソルバーを保護することが可能です。

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temp-C011 DeltaVSIS ネットワーク

動作について

安全性の向上

セーフティネットワークは外部ネットワークとは物理的にも論理的にも分離されているため、セーフティネットワークは高いセキュリティレベルを維持しながら完全に独立しています。 ロジックソルバーへのすべての通信は、SZコントローラを介して行う必要があり、ロジックソルバーに直接アクセスすることはできません。 外部の非安全な通信はすべて、DeltaV SIS スタンドアロンシステム内でフィルター機能と検証機能を通過する必要があります。

不正アクセス防止

ロック機能の使用は、不正アクセスの第一レイヤー保護となります。 更に安全性を高めるために、DeltaV SIS により変更が実施される前に物理的プレゼンスを確保する方法が提供されます。 ソフトウェアのパスワードが漏洩したとしても、物理レイヤーが不正な変更を阻止します。

Charms Smart Logic Solver には、ハードウェア・キー・スイッチがあり、変更が実施される前に物理的プレゼンスを強化します。 Smart Logic Solver は、外付けの侵入防御装置を使用でき、物理的プレゼンス強化の同じ目標を達成します

展開と置換の迅速化

プラグアンドプレイが可能な特別設計のネットワークコンポーネントにより、設定の手間が省かれ、迅速な展開と置換の簡略化が可能になります。

簡単な IEC 61511 適合

あらゆるシステムへの介入(ダウンロード、バイパス、オーバーライドなど)は、規格に従いシステムによって必ず検証されます。 DeltaV SISに対してアクションを実行すると、その実行手段がオペレーターインターフェイスであろうと、エンジニアリングツールを利用して直接であろうと、必ず確認ウィンドウが表示され、適切な権限を持つユーザーしか処理を続行できません。

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