極低温アプリケーションでの差圧流量測定
高温アプリケーションで正確な流量測定を実現
極低温条件下で空気ガスを移送するトレーラー内では、使用できる直管流路が通常きわめて小さく、必要な直管流路がごく限られた高温用途の製品での流量測定が必須です。さらに極低温動作は、窒素、アルゴン、および酸素流体の密度が変動すると、-190 °C/-310 °F に達する場合もあります。このような用途には、Rosemount 1595 コンディショニング・オリフィス・プレートと 3015 SMV トランスミッタの組み合わせが最適です。1595 は、小さな直管流路部分が必要な場合に最適で、コンディショニングボードとトランスミッタの間のリモートアセンブリにより、著しい低温にさらされる極低温用途にも耐えることができます。
Rosemount 3051S マルチバリアブル伝送器は、差圧、静圧、プロセス温度を 1 台の機器で計測できるクラス最高レベルのソリューションです。単一のモデル番号で標準化が可能なこの装置は、パイプ貫通、インパルス配管および接続システムを削減する、費用対効果の高い装置です。このデバイスは、質量流量計測を完全に補償する組み込み式の流量計算機能も備えています。