セグメント型ボールバルブ

セグメント型ボールバルブ

Fisher のセグメント型ボールバルブは、広範囲の用途にわたって大容量で正確な制御を提供します。

セグメント型ボールバルブとは?

セグメント型ボールバルブは従来のボールバルブと似ていますが、ボールの外形部にVノッチ形に切り込まれた部分があります。このコントロールバルブは、優れたレンジアビリティ、制御、遮断性能を持っています。Vノッチボールは積極的な剪断作用を提供し、固有のイコールパーセント流量特性を生み出します。目詰まりのない大容量の流量制御を提供します。Vノッチボールは、容量を最大化し、シールの寿命とシャットオフの完全性を高めるように特別に設計されています。

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C011 - Segmented Ball Valve

作動原理

一般的なアプリケーション

Vノッチボールコントロールバルブは、腐食性または粘性流体、紙料、または混入した固体または繊維を含む他のスラリーを制御するのに適しています。Vノッチボールコントロールバルブは、製紙業界、化学工場、下水処理場、電力業界、および石油精製所では使用されています。

バルブ構成品

分割されたシャフトは中央部の流路を拡張することを可能にします。ドライブシャフトがセグメント型ボールの一方に接続され、フォロワシャフトが反対側に接続されています。ドライブシャフトが回転すると、ボールも回転してVノッチを通る流路を露出させます。Vノッチ型は、低開度では小さな流路面積であり、全開では大きな面積となるため、広い流量レンジを可能にします。

セグメント型ボールバルブには、フランジレスまたはフランジ型の2種類の取合いがあります。

特定のアプリケーションにも満足できるよう、様々なメタルおよびソフトシールが利用可能です。

出口側が拡張された製品

Vノッチボールバルブの出口側が拡張された製品は下流側配管が拡張されている場合に対応します。その出口側フランジは入口側よりもワンサイズの直径が大きく、中程度の密度ののファイバースラリーを制御するために設計されています。

腐食スラリー制御

このスラリーバージョンのVノッチボールバルブには、ボディを腐食摩耗から保護する耐腐食性のトリム構成品が含まれています。ボディライナー、Vノッチボール、フローリングはすべて高クロム鋼で構成されているため、腐食性の流体から保護されてします。セラミック製のフローリングインサートは、特に積極的なスラリーサービスにご利用いただけます。

コントロールバルブのサイズ決め

コントロールバルブのサイズを決める方法

既存の供給条件に最適なコントロールバルブのサイズを決めて選択する方法をご覧ください。

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