エマソン、オートメーションとクラウドベースのコラボレーションを活用し、貯留層モデル開発を加速する新しい E&P ソフトウェアを導入

Paradigm 18 調査および生産 (E&P) ソフトウェア

Paradigm 18 に共通ユーザーインターフェース (UI) を採用することにより、地球科学者は統合された環境の下で地震学的な解釈、地質学的な解釈、モデル制作などをユーザエクスペリエンスを高めながら実行することが可能になります。 高画像解像度


Paradigm 18 のソフトウェアスイートには、正確な結果を短時間で、しかも少ない労力で実現するための高度な統合、製品の最適化、機械学習の機能が搭載されています

米国テキサス州ヒューストン(2018年7月10日) – エマソンが Paradigm™ 18 統合ソフトウェアソリューションのスイートのリリースを発表しました。このスイートは統一プラットフォーム上で稼働し、地盤の高解像度の画像とモデルを生成します。 このリリースには、顧客が貯留層インテリジェンスを使用してパフォーマンスを改善し、運用の確実性を向上し、効率的な設備管理に対応できるよう支援する最新のテクノロジが含まれています。

より早く、より生産的にユーザーが作業を行えるようにしながら、結果の精度を最適化できるように設計されている Paradigm 18 では以下が提供されます:

  • 地震データや坑井データから短時間に、信頼性の高い地理学的な層相の識別を可能にする人工知能 (AI) 機能。
  • より迅速な結果をより少ない労力で得ることを可能にする、地震処理から探索解釈とモデル制作までのユーザーインターフェースとデータ管理とのインタシームレスな統一。
  • リモートチームが一緒に働くことをこれまで以上に容易にする、クラウドポスティングへの対応。
  • 一層正確な地盤モデル提供する高解像度処理、画像化、解釈、モデル制作の地球科学ソフトウェア。

このリリースにより顧客が利用できるオプションが拡張される一方で、E&P プロセス全体を通じて、顧客側でのパフォーマンスの改善も支援されます。 Paradigm 18 は、機械学習とプロセス自動化ツールをデータ統合装置として使用し、加速解釈と貯留層特性化のプロセス向けに高度オートメーションを実現しています。  新しい機能には、高解像度の地震処理・画像化・解釈においてユーザーの生産性を改善する能力、定量的地震探査解釈と貯留層特性化向けの多くのオプション、地盤力学、坑井の安定性、生産記録に対する新しい強化点、Geolog® の石油物理学的な不確実性に関する機能の拡張が含まれます。  このリリースは、また、データの安全性を維持しながら、顧客にオープンの接続性を提供すると言う企業のイニシアチブの維持、加速にも貢献します。

「今日の石油・ガス会社は、掘削結果を最適化しなればならないという厳しい圧力を受けています」とエマソン・オートメーション・ソリューションズの E&P ソフトウェアビジネスの最高製品責任者(CPO)である Somesh Singh は語ります。  「Paradigm 18 のこの新しい強化機能で、当社のユーザーは各自の地盤技術を運用活動に結び付けることが可能となり、それぞれが掘削戦略に関する正しい意思決定を行う上で支援が得られることになります。」

Paradigm 18 の詳細については、www.pdgm.com/paradigm18 をご覧ください。 詳しくは、www.Emerson.com/Paradigm を参照してください。

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エマソンについて 
エマソン(NYSE: EMR)は、世界の多くの基幹産業に革新的なソリューションを提供する、テクノロジーとソフトウェアのグローバル企業です。エマソンは、AspenTech の過半数株式を含む主要なオートメーション関連のポートフォリオにより、ハイブリッド型、プロセス型、ディスクリート型のメーカが、業務の最適化、人員の安全、排出量の削減、サステナビリティの目標達成を実現できるようサポートしています。詳細については、 Emerson.comをご覧ください。

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