新しい直感的なグラフィカル・ユーザ・インターフェースが層相モデリング用に RMS 11 に導入され、ユーザエクスペリエンスとパフォーマンスが改善され、より多くの形状をモデルに組み入れることが可能になっています。高解像度画像
Roxar RMS 11 には、貯蔵層のチャンネル化、石油・ガスオペレータ向けのユーザエクスペリエンスの改善、将来のWebとクラウドベースの協働のための新しいプラグイン式のフレームワーク向けの新しい層相モデリングツールが含まれています
ノルウェー、スタバンゲル (2018 年 7 月 23 日) – エマソン、同社の貯留層特性化ソフトウェアの最新バージョンであるRoxarTM RMS 11を発売しました。 このソフトウェアには、これまで以上にスマートでインタラクティブな貯留層モデルリング、層相モデリングおよびチャンネル化された貯留層と区域定義のための統一ツールを開発するための強力なツールのセットが含まれており、エマソン のエンドツーエンドの調査と生産（E&P）ソフトウェアプラファイルを一層強力なものにします。
また、このスイートには、新しいプラグイン技術も付属しており、RMS 11 が将来のWebとクラウド対応ワークフロー向けに最適に設置され、今日のの業界で最もオープンで柔軟な貯留層特性化ソリューションの 1 つであることを保証できるように設計されています。
「Roxar RMS 11 ではユーザをすべてとしており、ユーザがよりスマートに作業ができ、短時間で貯留層モデリング結果と必要とする意思決定のインテリジェンスを取得できるようになります」とエマソン・オートメーション・ソリューションズのRoxar ソフトウェア製品開発とマーケティング担当のバイスプレジデントである Kjetil Fagervik は語ります。 「イノベーションを貯留層モデリングのワークフローの中心に据えることで、ユーザは完全にオープンで、高度に自動化されたインタラクティブな貯留層モデリングソリューションを期待でき、それが将来の掘削、生産、フィールド開発戦略のためのより良い、迅速な決定と最善の情報に結び付くことになります。」
RMS 11 の主な機能には以下が含まれます:
- チャンネル化された貯留層の層相モデリングのための新しい直感的なグラフカル・ユーザ・インターフェースはよりスマートなアルゴリズム、より少ない反復、より柔軟性の高い形状と共に、坑井の条件の達成を簡単にして、改善された結果をより少ない時間で実現します。 また、RMS 11 には、相の組み合わせにおける層相のモデル作成時の体積比を制御する新しいツールも含まれています。
- 構造とグリッドモデルで領域、形状、属性を記述、定義するための統一、統合されたコンセプト。 ユーザが領域の形状とグリッドの組み合わせをモデルに組み込むことができます（例：マップ生成、体積測定、フローモデル構築に）この結果は、複数のワークフローの実現および高度なユーザエクスペリエンスでの自動化の向上となります。
- 向上したユーザエクスペリエンスには、より柔軟で高速なデータツリー、エマソンのモデル駆動解釈（MDI）ツリーに対する新しいナビゲーションと仮想化編集ツール、流量シミュレーション用の坑井データの生成を簡素化する新しい坑井イベント作成ジョブ、流量シミュレーション用の多数のセグメントを有する坑井データの生成における拡張ユーザ制御などが含まれます。
- RMS 11 の機能性を拡張し、将来の Web とクラウド対応ワークフローの位置を確実にする新テクノロジのプラグイン、 オペレータが自分自身の知的財産を貯留層モデリングワークフローに統合できるようにする Roxar アプリケーション・プログラム・インターフェース (API) への機能強化、PetrelTM I/O ツールの拡張、Roxar RMS と流量シミュレーション装置の間のデータ伝送を向上させる新機能。
エマソンの Roxar RMS 貯留層モデリングソフトウエアは、地震探査解釈、坑井ログ解釈と相関、マッピング、地理モデリング、グリッディングおよび流量シミュレーション向けの地球科学であり、貯留層エンジニアリングのプラットフォームです。 このソフトウェアによって、オペレータは自分たちのデータを一カ所に統合して、ワークフロー全体に渡って不確実性を補い、伝播することができます。
