新ドライバ SIMOTION は、Movicon.NEXT の新リリースで利用可能です。高解像度画像
新しい Movicon.NExT™ 4.1.333 は、Siemens SIMOTION モーションコントロール用の新しいドライバを提供し、ユーザーはMovicon.NExT高度オートメーションプラットフォームの柔軟性や拡張性、セキュリティ、使いやすさを最大限に活用できるようになりました。SIMOTION用の新しいMovicon.NExTドライバは、非常に使いやすく、柔軟かつ効率的な通信機能を備えているため、Siemens SIMOTION ユーザーは、最小限の統合で迅速に Movicon.NExT を利用することができます。
ユーザーがデバイスのパラメーターをドライバのユーザーインターフェイスで通信するように設定すれば、あとは「.sti」ファイルを使用するだけで、Siemens SIMOTION Scout プログラムで簡単に作成することができます。このファイルは、Emerson SCADA ソフトウェアのプロジェクト変数と、読み出し/書き込みを行うデバイスの変数を定義するものです。変数がインポートされると、デバイスのデータを読み書きするために他の設定は必要ありません。さらに、デバイス変数は暗号化されたアドレスではなく、その名前でドライバ内でアドレス指定されるため、シンプルになります。また、ドライバは複数のデバイスと通信できるように設定することができ、統合プロセスを迅速かつ簡単に行うことができます。
プロジェクトが開始されると、ドライバはデバイスに変数のアドレスを要求し、デバイスに送信する要求メッセージの長さを最小にします。
新しい Movicon.NEXT ドライバは、多軸アプリケーション用の「ドライブベース」コントロールユニットである SIMOTION D455-2DP/PN デバイスですでにテストされています。
新ドライバの採用を希望されるユーザーは、こちらから Movicon.next 4.1.333 をダウンロードできます。
世界中のお客様に向けて、新しい Movicon.NExT バージョン 4.1.333の高度なオートメーションプラットフォームは、英語、イタリア語、ドイツ語に加え、中国語でも利用できるようになりました。