セントルイス(2022 年 6 月 14 日)- テクノロジーとソフトウェアソリューションの世界的リーダーである Emerson(NYSE: EMR)は、スコープ 1、スコープ 2、スコープ 3 の温室効果ガス(GHG)排出量ネットゼロを 2045 年までに達成するというサステナビリティ戦略を発表しました。当社のネットゼロ目標と、環境、社会、ガバナンスの取り組みの進捗状況については、本日公表した 2021 年 ESG レポートで詳しく報告されています。
Emerson の社長兼最高経営責任者(CEO)Lal Karsanbhai は、「当社は世界中で大手企業や重要産業の低炭素移行を支援しています」と述べています。「当社のネットゼロ目標は、当社の事業を進化させ、より持続可能な世界に貢献するための重要な一歩です。」
Emerson のサステナビリティアプローチは、科学に基づく目標設定の推進を主導する Science Based Target initiative(SBTi)が設定したネットゼロ基準に沿ったものです。Emerson は、2030 年までにスコープ 1 およびスコープ 2 の排出量について自社の事業全体でネットゼロを達成し、スコープ 3 のバリューチェーンの排出量を 2021 年のベースラインとして 25% 削減する計画です。これらの 2030 年短期目標は、パリ協定の目標を達成するために必要な 1.5°C 目標に合致するとして SBTi の承認を得ました。Emerson はまた、SBTi のネットゼロ基準に沿って、長期的な 2045 年ネットゼロ目標の検証にも取り組んでいます。
Emerson の上級副社長兼最高サステナビリティ責任者である Mike Train は、「独自の詳細なサステナビリティロードマップに加えて、Emerson の製品、ソフトウェア、サービスが、お客様、サプライヤ、パートナーのサステナビリティ目標達成を支援します」と述べています。「気候変動に直面して、当社はエネルギー移行ソリューションの大規模な導入を推進することで、ネットゼロの未来を実現できると考えています。」
Emerson の 2021 年 ESG レポートは、社会的責任とガバナンスの進捗についても強調しています。Emerson は初の最高人事責任者を採用し、報酬プログラムにおける ESG 指標の使用を引き続き拡大し、多様性、エクイティ、およびインクルージョンの目標と、従業員プログラムを前進させました。
Emerson の上級副社長兼最高人事責任者となった Elizabeth Adefioye は、「取締役会と経営陣からの支援とエネルギーが、Emerson の将来の方向性と文化の基調を定めています」と述べています。「私は当社の ESG 目標と、多くの面で当社が達成しつつある進捗に胸を躍らせています。」
Emerson のネットゼロ目標の詳細と、当社の最新の ESG レポートを確認するには、Emerson.com/ESG をご覧ください。
Emerson について
米国ミズーリ州セントルイスに本拠を置く Emerson(NYSE: EMR)は、技術とソフトウェアで世界有数の事業規模を誇り、産業用、商業用、および一般消費者向けの革新的なソリューションを提供しています。オートメーションソリューションズの事業は、プロセス産業、ハイブリッドおよびディスクリート製造業者が、エネルギーと運用コストを最適化しつつ、生産を最大化し、作業従事者と環境を保護するのを支援します。Emerson は人々の快適な暮らしと健康、食品の品質と安全を守り、省エネや持続可能なインフラ整備を支援する製品やシステム、サービスを幅広く取りそろえ、業界をリードするソリューションを提供しています。詳細については、Emerson.com を参照してください。イニシアチブ、目標計画、目標、その他の将来を見越した項目については、当社 ESG レポートの「本報告書について」のセクションと同レポートの全体をお読みください。